10/24~10/30 盲腸で入院
24日明け方四時過ぎ。 胃痛で目が覚める。 耐えるもひかず、パンシロンを飲んでみるが30分経っても効果なく。 寝転がってるから痛いのか、とリビングにドタドタ移動してソファーにどすーん。
それでも変わらない…どころか、痛みは増すばかり。
これは耐えても引かないかも、と心配して起きて来た夫に、病院つれてって…とたのんで、すぐさま近所の総合病院へ。
時間は5時前。
待合室で問診され、座ってられず横になり、処置室に案内されてからもしばらく待たされ。
外部宿直の医者があくびしながら指示を出し、レントゲン、CTをとって、胆石か盲腸だろうと。
そうこうしてるうちに、胃痛が右側へと移動しはじめてた。
内心、盲腸の確信が強くなってた。 ここらへんから朦朧としてて、記憶が曖昧。
採血されて、点滴もした気がする。
いつの間にか一般外来も始まる時間になり、エコーをとったり改めて外来の先生にみてもらったり。
盲腸で間違いないでしょうと言う診断だった。
実は2度目の盲腸。 一度目は子供が小さかったから入院できなかった。 再発は一度目の腫れてた時からの再発になるらしく、小さなナスのように腫れていたそうな。
採血の結果もよくなく、吐き気や寒気もあったので盲腸まちがいなし。
すぐ入院がきまり、すぐ手術がきまった。手術内容の説明を受けて、個室に通され、私は手術着に着替え、一部剃毛され、もうまな板の上のコイだった。
13時半、手術室につれていかれ、自力で手術台にあがり、点滴から麻酔の、全身麻酔で手術開始。
不幸中の幸いだったのは、夫のふたつの海外出張の中日で帰国してた事だった。
テキパキと両親に連絡して、子供の学校にも連絡してくれて。
なんて頼れる旦那様だろうと改めて思ったことか…。
手術は一時間半くらいで終わったらしいが、終わった直後に麻酔から目が覚めた私。 まだ挿管されてて器官が麻痺してたので、死ぬかと思うほど苦しい目にあった。
そして挿管がはずれ、病室に戻り、声は何と無く聞こえる。なんとか喋れる。だけどまだ頭が回らない…
夕方になり、体はぐったり、いろんな装置に囲まれて仰向けから動けず、力も入らず。
夫の手だけは握れた。
翌日も早くからお見舞いに来てくれた。傷口はいたい。
導尿もされていて、胃腸も術前に空にしていたのでひたすら仰向け。 朝昼晩と24時間は体調を監視されて、問題なくすぎた。
すこしずつガスもでるようになり、入院3日目の昼から重湯からの食事が始まる。
夫もこの日からまた出張。
24時間監視がとけたら、歩け歩けとナースに言われた。 癒着防止になるそうな。 回復も早くなるんだとか。
ものすごく重くてだるくていたさもあったけど、職場にも迷惑をかけてたので回復を急いでいた。
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